AI知識まとめノート
Claude Code の導入(Mac編)|ターミナル未経験でも大丈夫

Claude Code の導入(Mac編)|ターミナル未経験でも大丈夫

「ターミナルって黒い画面でしょ?なんか怖い…」

その気持ち、よくわかります。でも安心してください。コピペするだけで全部終わります。むしろ一回慣れると「なんでもっと早くやらなかったんだろう」ってなるやつです。

情報

この記事はMac向けです。Windowsを使っている方は「Claude Code の導入(Windows編)」をどうぞ。


Claude Codeって何?

AIがファイルに直接アクセスする概念図

VSCodeのターミナルで claude と打つだけで、AIがプロジェクトのファイルを直接読み書きしながらコードを書いたり直したりしてくれるツールです。

ChatGPTやClaude.aiとの違いは「ファイルをAIが直接触れる」こと。コードを貼り付けてやり取りする手間が一切なくなります。


事前に必要なもの

  • Mac(macOS 13 Ventura 以降)
  • インターネット接続
  • Anthropicアカウント(Claude.aiのアカウントでOK)
  • 15分くらいの時間

ターミナルの開き方

MacBookでターミナルを開いた状態

まずターミナルを開く方法だけ覚えてください。以降ずっと使います。

方法1: Cmd + スペース で Spotlight 検索を開いて「ターミナル」と入力してEnter 方法2: Finder →「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ターミナル」

黒っぽい(または白い)ウィンドウが開けばOKです。


ステップ1:Homebrewをインストールする

Homebrewのパッケージ管理イメージ

HomebrewはMacの「アプリストア」みたいなもので、開発ツールをコマンド一発でインストールできます。すでに入っている方はスキップしてください。

ターミナルに以下を貼り付けてEnterを押します。

bash
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

途中でMacのパスワードを求められますが、入力しても画面に何も表示されません(セキュリティ仕様)。普通に入力してEnterを押せばOKです。

インストールが終わったら確認:

bash
brew --version

Homebrew 4.x.x と表示されればOKです。

ヒント

M1/M2/M3 Mac(Appleシリコン)を使っている場合、インストール後に brew コマンドがすぐ使えないことがあります。その場合はターミナルを一度閉じて開き直してみてください。


ステップ2:Node.js をインストールする

Claude Codeを動かすには Node.js が必要です。Homebrewで一発入ります。

bash
brew install node

確認:

bash
node --version

v22.x.x のような数字が出ればOK。


ステップ3:Claude Code をインストールする

bash
npm install -g @anthropic-ai/claude-code

いくつか npm warn が出ても無視してOKです。added xx packages が出たら成功。

確認:

bash
claude --version

バージョン番号が表示されればインストール完了です!


ステップ4:認証する

bash
claude

と打つとブラウザが自動的に開きます。「Claude.aiのアカウントでログイン」 を選んでログインして「許可」を押すだけ。

ターミナルに戻ってメッセージが表示されたら、もう使える状態です。


VSCodeのターミナルから使う(おすすめ)

VSCodeとClaude Codeの統合イメージ

毎回ターミナルアプリを開くのは面倒なので、VSCodeの中のターミナルを使うのが断然おすすめです。

ターミナルを開く

VSCodeを開いて、上のメニューから 「ターミナル」→「新しいターミナル」 を選ぶか、ショートカット `Ctrl+``(Control とバッククォート)で開きます。

画面下にターミナルが現れたら、ここで claude コマンドが使えます。

bash
claude

ポイント

プロジェクトのフォルダをVSCodeで開いた状態で claude を起動すると、そのプロジェクトの全ファイルを理解した上で会話できます。「このバグ直して」って言ったら本当に直してくれます。

bash
# 普通に起動
claude

# 最初から質問を渡す
claude "このプロジェクトの構成を説明して"

# 前の会話を続ける
claude --continue

デスクトップアプリとの違い

読者

Claude.aiのデスクトップアプリとどう違うの?

筆者

デスクトップアプリはClaude.aiのブラウザ版をアプリにしたもので、チャット用ですね。Claude Codeはコードを書く・直すことに特化した開発者向けのCLIツールです。

読者

具体的にどこが違う?

筆者

最大の違いはファイルへの直接アクセス。Claude Codeはプロジェクトのファイルを直接読み書きできるので、「このファイル直して」って言ったら本当にファイルを書き換えてくれます。デスクトップアプリはコードを貼り付けてやり取りする感じです。

VSCode ターミナル(Claude Code)デスクトップアプリ(Claude.ai)
ファイルの直接編集✅ できる❌ できない
プロジェクト理解✅ 自動で把握❌ 手動で貼り付け
コードの自動修正✅ できる❌ できない
普通のチャット✅ できる✅ できる
画像のアップロード✅ できる
向いている用途コーディング作業調べもの・相談

--dangerously-skip-permissions について

たまにこんなコマンドを見かけます。

bash
claude --dangerously-skip-permissions

名前が物騒ですが、意味は**「いちいち確認を聞いてこないモード」**です。

通常のClaude Codeはファイルを変更したりコマンドを実行するたびに「これやっていいですか?」と聞いてきます。これをつけると確認なしにどんどん実行し続けます。

警告

普段使いはおすすめしません。確認がスキップされるぶん、意図しないファイル削除やコード変更が起きても止められないからです。使うなら必ずGitでバージョン管理している状態で、何をさせるか明確なときだけにしましょう。

実際に使う場面としては「大量ファイルの一括修正」「テスト環境での自動化」などです。普段の開発では不要です。


よく使うコマンド チートシート

起動系

bash
claude                          # 起動
claude "最初の質問"              # 質問しながら起動
claude --continue               # 前の会話を続ける
claude --model claude-opus-4-6  # モデルを指定して起動

会話中のスラッシュコマンド

plaintext
/help          使えるコマンドの一覧を表示
/clear         会話をリセットして最初からやり直す
/compact       長くなった会話を圧縮してコンテキストを節約
/exit          終了(Ctrl+C でも終了できる)
plaintext
/model         使うAIモデルを切り替える
/cost          今のセッションで使ったトークン数を確認
/context       コンテキストの残り容量を表示
plaintext
/diff          Claudeが変更したファイルの差分を確認
/review        プルリクエストのコードレビューをお願いする
/memory        CLAUDE.mdを編集する(プロジェクトの指示書)

キーボードショートカット

plaintext
Ctrl+C         実行中の処理を止める
Ctrl+L         画面をクリア(会話は消えない)
Shift+Tab      確認モードを切り替える
↑↓キー         入力履歴をさかのぼる
Cmd+K          ターミナルをクリア(Mac標準)

便利な使い方

bash
# ファイルの内容をそのまま渡す
cat README.md | claude -p "これを日本語で要約して"

# 出力をファイルに保存
claude -p "〇〇のコードを書いて" > output.js

うまくいかないときの対処法

「claude が認識されない」

ターミナルを一度閉じて開き直してみてください。それでもダメなら:

bash
npm install -g @anthropic-ai/claude-code

をもう一度実行。

「brew コマンドが見つからない(Appleシリコン Mac)」

bash
echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"' >> ~/.zprofile
source ~/.zprofile

を実行してから brew --version を試してみてください。

「認証エラーが出る」

bash
claude logout
claude

でログインし直すと直ることが多いです。


まとめ

  1. Homebrew をインストール

    ターミナルに公式のインストールコマンドを貼り付けるだけ。

  2. Node.js をインストール

    brew install node で一発。

  3. Claude Code をインストール

    npm install -g @anthropic-ai/claude-code を実行。

  4. 認証してVSCodeから使う

    claude を起動してブラウザでログイン。以降はVSCodeのターミナルから快適に使える。

最初は「このエラーって何?」「この関数が何やってるかわからん」みたいな質問から始めるのがおすすめです。使えば使うほど、指示の出し方がわかってきて、どんどん手放せなくなっていきます。

Windows版もあります

Windowsユーザーは専用の手順記事をどうぞ。

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